お疲れ様ですーー「Masa」ですーー
この記事を読んでわかること
1.ニュージーランドの嫌だったこと?
2.嫌だったことの対策
3.実際にどう生活してきた
ニュージーランドでのワーホリ生活は美しい自然や多文化社会との触れ合いなど、素晴らしい経験をたくさん提供してくれます。しかし、実際に生活してみると思わぬ困難や不便さに直面することも。今回は私の経験から、ニュージーランドで生活していて「ちょっと嫌だな」と感じたことと、その対策法をご紹介します。
【結論】もちろん生活していて嫌なことはあった
どんな国に住んでも、良いことばかりではありません。ニュージーランドも例外ではなく、日本人である私たちにとって「ここは困った」と思うポイントがいくつかあります。
ただし最初に言っておきたいのは、これらの「嫌なこと」は決してニュージーランドという国の価値を下げるものではないということ。むしろ、事前に知っておくことで適切に対処でき、より充実したワーホリライフを送れるようになります。
では、具体的に何が「嫌」だったのか、見ていきましょう。
生活していて嫌だったこと5選
物価高すぎ・・・

ニュージーランドの物価の高さは、多くのワーホリ経験者が口を揃えて指摘する点です。特に食料品や日用品は日本の1.5〜2倍ほどの価格設定。スーパーで見かける価格に思わず二度見してしまうことも少なくありません。
例えば:
- パン(普通の食パン):5〜6NZD(約400〜480円)
- カップラーメン:2.5〜3.5NZD(約200〜280円)
- ペットボトルの水(1.5L):3NZD(約240円)
- 牛乳(2L):5〜6NZD(約400〜480円)
特に加工食品や輸入食品は非常に高価です。これが毎日の食費を大きく押し上げる要因となっています。
遊ぶところがない・・・
ニュージーランドの都市は日本と比べると非常にコンパクト。オークランドやウェリントンといった大都市でさえ、娯楽施設は限られています。特に:
- アミューズメント施設が少ない
- ショッピングモールの規模が小さい
- 夜間のエンターテイメントが限定的
- 屋内型の遊び場が少ない
自然を楽しむアクティビティは豊富ですが、雨の日や単純に「街で遊びたい」という時に選択肢が少ないのは残念です。
夜中まで空いている店が少なすぎる・・・

日本の24時間営業の便利さに慣れていると、ニュージーランドの営業時間の短さには驚かされます。多くの店は・・・
- スーパー:大型店でも夜9時〜10時には閉店
- レストラン:多くが夜8時頃にラストオーダー
- カフェ:午後4時〜5時には閉まる店が多い
- コンビニ:そもそも数が少なく、24時間営業はごく一部
夜遅くに何か食べたくなっても選択肢が限られ、急に何かが必要になった時の不便さは想像以上です。
安くて美味しい店がない・・・

日本の「安くておいしい」食文化とは対照的に、ニュージーランドでは良質な食事はそれなりの価格がします。
- ファストフード:一食12〜15NZD(約960〜1,200円)
- カフェでの軽食:15〜20NZD(約1,200〜1,600円)
- レストランでの食事:メインだけで25〜35NZD(約2,000〜2,800円)
「コスパの良い美味しい店」を見つけるのは難しく、食費の節約と美味しさを両立させるのは大きな課題です。
日本食が美味しくない・・・

ニュージーランドには日本食レストランがありますが、残念ながら日本で食べる味とは異なることが多いです。
- 味付けが現地化されている
- 食材が本場と違う
- 価格が非常に高い(ラーメン一杯20〜25NZD/約1,600〜2,000円)
- アレンジが意外な方向に進化している
日本食が恋しくなった時に「本場の味」を満足できる店を見つけるのは困難です。
対策法
上記の「嫌なこと」に対しては、幸いにも対策があります。ワーホリ生活をより快適にするためのヒントをご紹介します。
対策1 日本食を自炊しよう
物価の高さと日本食の味の問題は、自炊によって解決できます。
- 基本的な和食の作り方を渡航前に練習しておく
- アジア系スーパーで日本食材を探す(大都市なら必ずある)
- 同じ悩みを持つ日本人ワーホリ仲間と料理をシェア
- YouTube等で簡単な和食レシピを学ぶ
自炊は食費の削減にもつながるので一石二鳥です。特に炊飯器は持っていくか、現地で購入することをおすすめします。
対策2 調味料を日本から持参しとく

日本食の味を再現するために最も重要なのは調味料です。基本的な調味料は現地でも手に入りますが、特殊なものは持参するとよいでしょう。
おすすめの持参調味料:
- 味噌(小分けパック)
- ふりかけ
- だしパック
- カレールー
- お気に入りのインスタント食品
液体は重量制限があるので注意が必要ですが、粉末状のものなら比較的持ち込みやすいです。
対策3 ボードゲームを買おう

遊び場の少なさを補うために、家で楽しめる娯楽を用意しておくのが賢明です。
- 軽量なカードゲーム
- 言語に依存しないボードゲーム
- オンラインゲーム用のノートPC
- 電子書籍リーダー
特にボードゲームは新しい友人との交流にも役立ちます。現地のボードゲームカフェやショップも意外にあるので、探してみるのも良いでしょう。
対策4 家で遊べる友達を作ろう

最終的には、一緒に時間を過ごせる友人の存在が何よりの対策になります。
- 同じシェアハウスの住人と仲良くなる
- ワーホリコミュニティのイベントに参加する
- 同じ職場の同僚を家に招く
- 料理パーティーやゲーム会を開催する
特に雨の多いニュージーランドでは、家で過ごす時間が想像以上に多くなります。家で楽しく過ごせる環境づくりは重要です。
まとめ
ニュージーランドのワーホリ生活で嫌だと感じる点は確かにありますが、それらはほとんど対策可能です。
- 物価の高さ → 自炊とスーパーのセール活用
- 遊び場の少なさ → 家での娯楽を充実させる
- 営業時間の短さ → 生活リズムを現地に合わせる
- 安くて美味しい店の不足 → 自炊スキルを磨く
- 日本食の味の違い → 基本調味料を持参する
これらの対策を取ることで、ニュージーランドでの生活の質は大きく向上します。何より大切なのは「違い」を楽しむ心構え。日本との違いを不満に思うのではなく、新しい文化や生活様式を体験する機会として前向きに捉えましょう。
適切な準備と心構えがあれば、ニュージーランドでのワーホリ生活はきっと素晴らしい経験になるはずです!
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